重量が重いため運動性がわずかであるが劣る


犬05
車には剛性というものがあり、一般に剛性が高い車は乗り心地がよくなり、剛性が低い車は乗り心地が悪くなります。この場合の剛性とは捻じ曲げられる力に対する抵抗力のことです。
ステーションワゴンは剛性が低いことを補うために補強がされているので、同じグレードのセダンに比べて重量が重くなっています。そのため運動性がわずかではあるが劣ります。ではなぜテーションワゴンの剛性が劣るかというと、ステーションワゴンは2ボックスの形状で後部の座席と荷室がつながっているのでロールケージなどで内側から補強できないからです。車において剛性が低いとどうなるかというと、コーナーリングや凹凸のある道を走るときに車体が捻じれてしまい乗り心地が悪くなります。剛性の低い車は上下の振動に弱く、車体がたわんでしまうのです。
車の剛性は走りの安全性能にもかかわることなので、コーナーリングのとき車がぎしぎしと音を立てるようであれば車が捻じれてサスペンションがうまく働いていないことになるのでスピードを落とすべきです。
ステーションワゴンは車に荷物を載せやすくするというメリットを得るために結果的に剛性を弱め、それを補うために補強を施し重量が重くなったのです。

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